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タンデム型太陽電池とは?より効率が高い注目の新技術

2025.12.25

現在、主流の太陽光パネルに代わる新時代の技術として、「タンデム型太陽電池」が注目されています。タンデム型太陽電池とはどのようなものか、どういったメリットがあるのかについて解説します。

タンデム型太陽電池とは

そもそも、「タンデム」という言葉は、自転車やバイクの2人乗りという意味で使われますから、聞いたことがある人もいるでしょう。タンデム型太陽電池とは、2種類の異なる材料の太陽電池を直列につなげたものです。それぞれ異なる特徴を持つ材料を組み合わせることで、お互いの弱点を補い、発電の効率を高めることができます。

例えば、現在主流の太陽光パネルはシリコンを材料としています。一般的な太陽光パネル製品の発電効率は20%前後だとされています。つまり、パネルが受けた太陽の光エネルギーのうち、電気に変換されるのは約2割だということです。

タンデム型太陽電池では、こうしたシリコン系の太陽電池と、ペロブスカイト太陽電池などの異なる種類を組み合わせることで、より発電効率を高めることができると考えられています。なお、ペロブスカイト太陽電池については、こちらの記事で詳しく説明しています。ぜひ併せてご覧ください。
(参考:ペロブスカイト太陽電池って?特徴や強みを解説

タンデム型太陽電池はいつ実用化される?

従来のシリコンとペロブスカイトを組み合わせたタンデム型太陽電池の研究は進められており、国際的な競争も激しくなっています。実用化できる日も着々と近づいていますが、その一方で、超えなければならない課題も残されています。

まず、コストの問題です。近年は、大量生産によってシリコン系の太陽光パネルの価格が低下しています。しかし、ペロブスカイト太陽電池やタンデム型太陽電池の生産量は少なく、開発の途上であるため十分にコストダウンされていません。実用化するにはコストが下がらなければならないため、今後のコスト低減が期待されています。

次に、耐久性にも課題があります。ペロブスカイト太陽電池は塗膜するだけで発電することができますが、その反面、耐久性に課題があると言えます。特に、日本は台風などの災害が起こるため、強い雨や風に耐えられる性能が求められます。ペロブスカイト太陽電池と組み合わせるタンデム型太陽電池においても、耐久性は課題であると言えるでしょう。

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