2025.10.24
国は、「住宅省エネ2025キャンペーン」の中で、エコキュートなどの高効率給湯器などに対して補助を行う「給湯省エネ2025事業」を行っています。この事業の交付申請の予約が、11月14日に受付を終了する見通しです。エコキュートの買い替えを検討している方は、早めの申し込みが必要です。
「給湯省エネ2025事業」とは、国が行う「住宅省エネ2025キャンペーン」の1つです。エコキュートなどの高効率給湯器や、 家庭用燃料電池などの導入に対して、6〜20万円の補助が行われます。戸建住宅の場合は2台まで補助を受けることができます。
「住宅省エネ2025キャンペーン」は全部で4つの事業で成り立っています。他の事業についても詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。(参考:「住宅省エネ2025キャンペーン」が動き出す!気になる補助の内容を先取り)
「給湯省エネ2025事業」のWebサイトはこのほど、今年11月14日で交付申請の予約の受付を終了すると発表しました。交付申請の予約は、補助金の申請に先立って建築事業者は施工店などが行うものです。交付申請の予約を行うことで、補助金の事務局に対して補助額の予算を確保することを求める意味合いがあります。
交付申請の予約に期限が設けられたということは、補助金の予算額の執行が進んでいるということを意味しています。「給湯省エネ2025事業」のWebサイトではまた、予算に対する補助金の申請額の割合が約70%に達したと発表しています。この割合が100%になれば、補助金の申請受付が終了します。また、エコキュートなどの更新工事の着工日は、遅くとも2025年12月31日までとされています。
補助金の予算やスケジュールを考えると、エコキュートの更新を考えている方は、早めに実施をする方が補助金を活用できる可能性が高まると言えます。
(参考:給湯省エネ2025事業 告知※ 2025年11月14日をもって交付申請の予約の受付を終了します。)