エコロジーブログ

エコキュートの「DRready要件」、セキュリティなどの検討が進む

2026.02.25

エコキュートは、電気の使用パターンを変更するデマンドレスポンスに役立つ家電です。デマンドレスポンスを標準搭載するための仕様である「DRready要件」の検討が進められています。最新の検討状況をリポートします。

「DRready要件」とは

「DRready要件」とは、家電などを遠隔でコントロールして、電気の使用パターンを変えるために必要な機能を指します。電気は需要と供給を常に一致させなければなりませんが、近年は、太陽光発電などの分散型電源が普及しており、電気の需給バランスを維持する重要性が高まっています。デマンドレスポンス(DR)は、電気の使用パターンを変更することで、需給バランスを維持する仕組みです。デマンドレスポンスは、エコキュートの湯沸かしタイミングを変更することでも実施することができます。

外部接続機能やセキュリティが焦点に

こうした背景から、国は、2030年度をめどにデマンドレスポンスを実施するため、エコキュートなどへの「DRready要件」の搭載を目指しています。現在は、「DRready要件」の具体的な条件をどのように設定すべきかを議論しているところです。家庭のエコキュートを遠隔で操作するためには、通信に接続して、遠隔で制御する必要があります。セキュリティ対策も不可欠です。こうした通信、制御、セキュリティといったさまざまな観点で、安全にデマンドレスポンスができるような環境が整えられています。
(参考:経済産業省・資源エネルギー庁 ヒートポンプ給湯機のDRready要件(案)

エコキュートのデマンドレスポンスでより効率的に

そもそも、給湯によるエネルギーは家庭で使用するエネルギー消費量全体の約4分の1を占めています。デマンドレスポンスに取り組むと、電力会社などからの経済的なインセンティブが期待でき、電気代の節約につながる可能性があります。それに加えて、社会全体でエネルギーをより効率よく使う仕組みが整うことで、発電の無駄などを省くこともできるでしょう。エコキュートは、これからのエネルギーの在り方にとってなくてはならない存在だと言えます。
(参考:環境省 給湯機器について | 家庭部門のCO2排出実態統計調査

Contact

お問い合わせ

0120-95-7050

24時間365日相談受付中

暮らしのお困りごとをスピーディーに解決!
リフォームのことならユノカ総合電設へ

お問い合わせはこちら