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新しい避難の形、「在宅避難」の準備 は大丈夫? 備蓄アイテムを見直そう

2025.06.25

全国的に梅雨に入るエリアが増える中、大雨などの災害に備えることの重要性が高まっています。防災のあり方として、近年、注目されているのが、避難所ではなく自宅で避難生活を送る「在宅避難」です。今回は、そもそも在宅避難とは何か、在宅避難をするために準備しておくべきポイントについて学びましょう。

自宅で避難生活を送る「在宅避難」とは

在宅避難とは、災害が起こったときに自宅が安全な状態であれば、自宅にとどまって避難生活を送ることです。避難所に行かないため、いつも通り自宅で過ごすことができます。在宅避難には次のようなメリットがあることから、近年、新しい避難のあり方として注目されています。

在宅避難のメリット①住み慣れた環境で生活できる

避難所では、不特定多数の人と共同生活をすることになります。完全な個室が用意されない 場合もあるため、十分なプライバシーを確保するのが難しいこともあるかもしれません。特に、小さいお子さんや高齢の方がいるご家庭では、周囲に気を遣う場合もあるでしょう。

それに対して、自宅で避難生活を送る在宅避難では、住み慣れた環境で暮らし続けることができます。プライバシーも保たれるため、心理的なストレスや不安を和らげることもできます。

在宅避難のメリット②ペットと一緒に過ごすことができる

避難所では、ペットを連れていくことが難しいケースがあります。しかし、在宅避難の場合は普段通りの生活環境を維持できるので、ペットと一緒に自宅で過ごすことが可能です。 ペットにとっても、いつも通りの環境で過ごすことができるため、ストレスの軽減につながります。

在宅避難で注意すべきポイントと準備

在宅避難を行う際には、まず、自宅が安全な状況にあることが大前提です。浸水や倒壊の危険などがない場合にのみ、在宅避難を行うことができます。また、在宅避難を行う場合には、自宅に十分な生活用品をあらかじめ備蓄しておくことが大切です。目安としては、最低3日分、可能であれば1週間分とされています。

自治体が開設する避難所には、最新の情報が集まりやすい一方で、在宅避難の場合は、自分から情報を取得する必要があります。自治体などのWebサイトをこまめにチェックするな ど、正しい情報をアップデートすることが重要です。

台風シーズンとなる夏場は、気温や湿度が高くなり、被災時の熱中症対策なども必要になり ます。在宅避難の方法を知り、準備をして、万が一の場合も安全に過ごせるように心がけま しょう。

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