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リチウムイオン電池だけじゃない?! 電池の種類別の特徴を比べてみよう

2025.05.26

電池というと、皆さんはどんな種類を思い浮かべますか?住宅用蓄電池として使われているリチウムイオン電池、あるいは身近な乾電池をイメージする人もいるかもしれません。一口に電池といっても、いくつもの種類があります。そこで今回は、電池の種類と特徴をわかりやすく整理します。

一次電池と二次電池の違い

一度だけで使い切る電池のことを「一次電池」と呼びます。一次電池の代表格といえば、乾電池。電気がなくなると新しいものに交換します。これに対して、充放電を何度も繰り返すことができる電池を「二次電池」と言います。住宅用蓄電池やスマートフォンのバッテリーなどは、電気がなくなっても、充電することで繰り返し使える二次電池です。

一次電池①マンガン乾電池

歴史が長いマンガン乾電池は、アルカリ乾電池よりリーズナブルです。しかし、パワーや長持ちさではアルカリ乾電池に劣ってしまいます。そのため、時計など、小型の機器に用いられるケースが多いようです。

一次電池②アルカリ乾電池

家庭用の乾電池として、広く使われているのがアルカリ乾電池です。古くから使われているマンガン乾電池と比べて容量が大きく、長持ちするメリットがあります。マンガン電池と比べると価格は高くなるケースがあります。

二次電池①リチウムイオン電池

リチウムイオン電池は、住宅用蓄電池をはじめ、スマートフォンやモバイルバッテリーなどに広く使用されています。比較的小型で、高い電圧を供給できることから、さまざまな製品に活用されています。が、リチウムイオン電池は今、主流の二次電池だと言えます。

1回の充電から放電までを1サイクルとすると、寿命は約3,500サイクルと言われており、一般的には6〜10年と考えられています。

二次電池②鉛電池

鉛電池は、昔から使われており、比較的安価に手に入れることができます。自動車のバッテリーや非常用電源など、長時間にわたって放電する用途に多く使用されています。その一方で、鉛を使うことから重量が重く、リチウムイオン電池を比べると寿命が短い(3〜5年)という側面があります。

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